アトピー 汁が出る

アトピー体質を改善しよう!

アトピーの症状がひどくなると、患部からジュクジュクとした汁が出てくることがあります。

 

この汁は浸出液やリンパ液で、アトピーに限らず傷や炎症を修復するために分泌されるものですから、決して体に悪いものではありません。

 

ただアトピーの浸出液というのは黄色みを帯びていたりニオイがあったり、かゆみを伴うこともあるので不快に感じることもあるでしょう。

 

患部の修復には必要でも分泌量が多過ぎると日常生活にも支障をきたすので、汁が出る原因とアトピー肌を体質から無理なく改善していく方法をご紹介します。

 

 

 

アトピーの浸出液の原因

擦り傷や切り傷などで分泌される浸出液というのは、特にニオイもありませんし色も透明です。

 

分泌量も気になるほどではありませんから、浸出液が出ていても気がつかないぐらいですね。

 

しかしアトピーの浸出液は普通の傷の浸出液とはまったく状態が違っていて、衣服に染み付いたりニオイがきつくかったりします。

 

このような状態になる原因は、炎症の度合いがそれだけひどいからです。

 

炎症がひどければ、その分強い作用を持った浸出液を出す必要があるため、アトピーの浸出液は普通の傷の浸出液とは状態が異なるのです。

 

また、アトピーをステロイドで治療している人が脱ステロイドをすると、抑えていた炎症が爆発的にひどくなるため汁が大量に分泌されることがあります。

 

 

 

炎症に対抗出来る体質を作るには

細菌やウイルスなど有害物質から細胞が攻撃を受けると、体はそれに抵抗して戦います。

 

この戦いで有害物質を取り除いた後には、戦って死滅した細胞などの壊死物質が残りますが、これを取り除く時に発生するのが炎症です。

 

炎症は人間が持つ防衛反応の一つで、この反応があるからこそ有害物質や異物などから体を守ることができるのですね。

 

ただしアトピー体質で免疫システムに異常があると、この炎症が必要以上に起こってしまうので、免疫力を強化出来る体質にしていきましょう。

 

免疫システムの状態に関わるのは、大きく分けると自律神経と腸内環境の2つになります。

 

自律神経が乱れると免疫細胞のリンパ球が減少しますし、腸内にはリンパ球の約6割から7割が存在しています。

 

ですので、汁が出るアトピー体質を改善するには、自律神経のバランスと腸内環境を整えることがポイントになります。

 

 

 

自律神経と腸内環境を整えるには

自律神経が乱れたり腸内環境が悪化することに対して影響を与えるのはストレスや不規則な生活習慣なので、体質を改善にはストレスを溜めないことと規則正しい生活習慣にすることが必要です。

 

ストレスの解消法はいろいろありますが、どんな人にも共通して効果があるのは質の高い睡眠を取ることです。

 

寝る1時間ぐらい前には照明の照度を落として副交感神経を優位にする、毎日決まった時間に寝るようにするというだけでも睡眠の質は上がります。

 

また睡眠時間を意識すると起床時間と就寝時間を守るようになるので、朝食や夕食の時間も整ってきます。

 

生活習慣の基本である睡眠と食事のリズムが整えば、自然に生活習慣は規則正しくなっていきますから、便秘や不規則な食事など腸内環境を悪化させる要因も取り除けます。

 

ストレスを緩和したり腸内環境が改善されれば、免疫システムも少しずつ正常化されていくので、免疫力が強化されて汁が出るアトピー体質の改善につながります。

 

 

アトピーの浸出液というのは、かゆみをひどくするという特徴がありますし、浸出液が固まるとさらにかゆみが増してしまいます。

 

強いかゆみのせいで患部を掻いてしまうと、そこからまた浸出液が分泌されるという悪循環になると、皮膚が大きなダメージを受けて広範囲で色素沈着が起こることもあります。

 

ここまで症状が悪化すると、例えアトピーが改善されても肌の状態はなかなか改善できません。

 

このような状態にならないためにも、アトピーケアを続けながら負担にならない体質改善方法を実践していきましょう。

 

 

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